fgoの聖杯戦争
fgoのカルデア初代所長マリスビリー・アムニスフィアが聖杯戦争に参加していたのはご存知でしょうか。
前期のアニメ『ロードエルメロイ二世の事件簿』でも存命のマリスビリーの描写があり、その時「冬木の聖杯は汚れていて使い物にならない」と語っていたと娘のオルガマリーが紹介していました。
Fate/stay nightの聖杯はその通り汚れています。
snとzeroを視聴された方は知っていると思いますが、冬木の聖杯は第三次聖杯戦争の時に召喚された『この世全ての悪』こと『アンリマユ』によって呪われてしまっています。
zeroではそれに気づいた衛宮切嗣がセイバーの宝具を使って聖杯を破壊します。
「世界を救いたい」と聖杯に願うと聖杯は「ならば争いがなくなるように人類を滅ぼそう」とぶっ飛んだ方法で世界を救おうとしたからです。
聖杯戦争は本来60年周期で行われるものです。
しかしzeroの時にはほとんど力を使わないで破壊されているから、たった10年でsnで聖杯戦争が行われます。
snでも結局聖杯は士郎やセイバー、凛によって破壊され、それから数年後。成長したウェイバーと凛の手によって聖杯は完全に解体され、2度聖杯戦争が行われないようにされました。
話が逸れましたが、つまりsn・zeroとfgoの世界線は異なっています。
聖杯が歪んだ方法でしか願いを叶えないのをマリスビリーは見抜いていて戦いには参加しませんでした。
逆に第三次でアンリマユが召喚されず聖杯が汚れていない世界線では第5次聖杯戦争で、マリスビリーが参戦することになります。
(Fate/Apocryphaの時系列は、アンリマユが召喚されていないという条件でzeroからApocryphaの世界線になるのですが、fgoはこれとも世界線が違うと思われます。)
マリスビリーの願いは『疑似地球環境モデル・カルデアス』を動かすための燃料を得ること。
具体的には「一つの国を賄うほどの発電所の半年間ほどの独占」を行うための国家予算規模の資金を手に入れることです。
その時に召喚したサーヴァントは魔術王『ソロモン』クラスはキャスターです。
ソロモンはキャスターでも最強クラスの一角ですが、聖杯戦争で本来キャスターは勝ちづらいと言われています。
しかしそんな触れ込みは一切関係なく他のサーヴァントを皆殺しにしてマリスビリーとソロモンは勝ち残りました。
そんな人今までいた…?
結果マリスビリーは無事、カルデアを作り上げることに成功しました。
これがないと人類は滅んでますから、この世界には必要なプロセスですよね。
そんなわけで昨日から放送スタートした『Fate/Grand Order 絶対魔獣前線バビロニア』
人類滅亡がかかった歴史修復の旅、彼ら彼女らの最期にたどり着いた7番目の特異点。
ゲーム内でもかなりの難易度でした。あの絶望感がアニメで蘇るのか…
ぜひお見逃しのないように!!!
マシュとイシュタルのお尻がぱない。